step2.お肌のコラーゲン・ヒアルロン酸を支える化粧水選び

Supervision
納先生
【監修医】おさめスキンクリニック 納さつき 先生
納先生

【日本皮膚科学会認定皮膚科専門医 医学博士】
所属学会:日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本肥満学会、など

トラブルのない健康なお肌を保つため、診察・カウンセリングを重視し、クリニックへ訪れる患者さん1人ひとりに寄り添う治療を提供するおさめスキンクリニック。その院長である納さつき先生は、肌荒れやニキビ、アレルギー、アトピー、乾癬などの悩みに対し、皮膚科専門医としての豊富な知識を、患者さん1人だけでなく家族全員が笑顔になれる医療を提供している。

敏感肌の化粧水の選び方について、肌トラブルの原因、コラーゲンやヒアルロン酸の働きをサポートする美容成分など、お伝えしています。

敏感肌のトラブルや肌質を改善するためには、そもそもの素肌力を高めることが必要です。ヒリヒリなどの刺激を感じやすい原因は、肌の機能が弱っているため。健康で若い肌では、コラーゲンやヒアルロン酸が体内でしっかりと生成されて、常に肌がふっくらと潤いで満たされているために、外からの刺激も受けにくくなります。

ですが、年齢を重ねたり、生活習慣やアレルギーなどのさまざまな要因から肌機能が衰えると、コラーゲンやヒアルロン酸を作る能力自体が弱まってしまうのです。自分自身の美肌成分を作る力を取り戻すには、それぞれの要因にしっかりと働きかける成分を取り入れるのが効果的です。

コラーゲンやヒアルロン酸に作用する成分

化粧水選びでは、コラーゲンやヒアルロン酸の減少を防いだり、生成を促す成分をチョイスしてみましょう。中でも、とくに刺激が少なく、敏感肌の方にもおすすめの成分には次のものがあります。

  • イソフラボン

    体にも良い大豆由来のイソフラボンは、実は、コラーゲン、ヒアルロン酸の生成を促し、加齢によるコラーゲンの酸化・分解を防ぐ働きをも持つ優れた美肌成分です。女性ホルモン・エストロゲン同様の作用によって、滑らかで美しい肌を保ちます。

  • ハマメリスエキス

    肌を引き締める作用と抗炎症作用があり、化粧水によく使われる植物成分です。含まれているハマメリタンニンが、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの皮下組織の間を引き締めることで、お肌にハリを生み出し、外部からの刺激を防ぎます。

  • 月桃エキス

    沖縄の伝統ハーブ月桃から抽出したエキスで、イソフラボン同様、コラーゲンの生成を促す作用があります。赤ワインの34倍ものポリフェノールが含まれているので、アンチエイジングにも。

  • ビタミンC誘導体

    コラーゲンの生成を促したり、抗炎症、シミの元となるメラニンの生成を抑制する働きがあります。ニキビ、毛穴、シミなど、万能の美肌成分として、化粧品に幅広く使われています。